みなさん今日は。
本日もご訪問頂きましてありがとうございます。
kanade♪です。
今回ご紹介するのは超絶技巧ピアニストの森下唯さんです。
2017年1月15日放送の『題名のない音楽会』に出演されるようです。
また、この放送で森下唯さんとご一緒に同じくピアニストの福間洸太朗さんも
出演されます。
この回のテーマは“難しいピアノを弾く音楽家たち”。
“ヴィルトゥオーソ”(超絶技巧)と呼ばれる演奏をお2人は披露して下さります。
私はこの森下唯さんは初めて知ったのですが、ピアニストとしてはもちろん、
『ニコニコ動画』でも有名な方なのですね。
そして、森下唯さんを調べていくと、そのピアノの演奏技術が凄過ぎで
圧倒されてしまいました。
今回は森下唯さんが愛して止まないシャルル=ヴァランタン・アルカンに
ついてもご紹介致します。
※今回の放送で共演の福間洸太朗さんの記事と“ヴィルトゥオーソ”の記事は
一番最後のページからリンク出来ます♪
Contents
森下唯さんのプロフィール
森下唯さんは1981年9月22日生まれの東京都出身でいらっしゃいます。
ピアノを始められたのは4歳の時。
中学・高校は『筑波大学附属駒場中学校・高等学校』を卒業。
大学は『東京芸術大学』音楽部器楽科ピアノ専攻を卒業されます。
2006年には『東京芸術大学大学院』音楽研究科器楽専攻修士課程を修了。
森下唯さんは大学院を修了すると、演奏活動をされます。
東京文化会館等のリサイタルの他、オーケストラとの共演、リート伴奏、
室内楽等の分野で活動。
作編曲や文筆等も手掛けていらっしゃいます。
森下唯さんの賞歴
森下唯さんは1991年、10歳の頃には既にコンクールで優秀な成績を
おさめられています。
●1991年 『第4回やちよ音楽コンクール』ピアノ部門Aクラス 最優秀賞
●1992年 『第46回全日本学生音楽コンクール』ピアノ部門小学生の部
東京大会入選
●1995年 『第49会全国日本学生音楽コンクール』ピアノ部門中学生の部
東京大会入選
●1997年 『第51回全国日本学生音楽コンクール』ピアノ部門高校生の部
東京大会入選
●2004年『第2回東京音楽コンクール』ピアノ部門第2位入賞
森下唯さんの兄弟?ピアニート公爵さんとは?
森下唯さんを調べていると“ピアニート公爵”という名前が。
何だろう?と調べてみるとネット上で活躍される時の別名なのだそうです。
2007年12月に『ニコニコ動画』にピアノの演奏動画を投稿。
その時に“ニート”であると自称します。
ですが、森下唯さんによると“ピアニート公爵”は生き別れの弟なのだとか・・・
森下唯さんが“ピアニート”として『ニコニコ動画』に動画をアップするきっけと
なったのは、『アイドルマスター』というゲームの映像の切り貼り動画を中心と
する『ニコマス』というジャンルがきっかけなのだそう。
そして『アイドルマスター』の『蒼い鳥』という楽曲を自分の思いつきで
クラシック的なピアノ演奏に編曲し、動画を作ろうと考えます。
そしてその動画を『ニコニコ動画』に投稿すると、一晩で数千回の再生と
1日で4万回の再生という記録が。
その後70万回再生となり、一躍注目を浴びる事となりました。
ですが当初その裏では「プロが遊び場を荒らすな!」や「クラシック演奏家として
こいつは終わったな」という声が聞かれたそうです。
森下唯さんは、そのような批判の声を浴びせられても、逆に、“自身が面白くて
やっている事に対して境界線のようなものを
引かれた事に対して”(境界線を)踏みにじってみせる!”という気持ち
で今日に至ったそうです。
森下唯さんが動画を投稿するという目的は有名になるとか、動画の再生で収入を
得て、生活をしていこうという考えで投稿していたのではなく、ただ自分自身もその
動画を観てくれる人々も楽しければいい、という気持ちで投稿していました。
そんな事もあり、動画を配信するという事は“自由な事”に対して“境界線”を引く人々
への反抗でもあったのでしょうね。
森下唯さんの活動はすべて『アルカン』の為?
森下唯さんがピアニストとして活動している訳の一つに“シャルル=ヴァランタン・
アルカン”という作曲家の作品をもっと多くの人々に知ってほしいという事が
根底にあります。
今回の動画配信により、ピアニート公爵として多くの人に知られる事となった
森下唯さん。
その事で、アルカンの作品を知ってもらう為にピアニート公爵が作品を演奏する
ことによって、少しでも多くの人に作品をしってもらう事ができるのでは?と
一時期考えたそうです。
ですが、“ピアニート公爵”は硬派なピアニストという位置付けではないので、
アルカンの作品を演奏するする事で、アルカンの作品が正当に評価されないのでは?
と考え、ピアニート公爵としてアルカンの作品を広めるという事は断念したそうです。
森下唯さんにとってこのアルカンとは特別な存在なのですね。
2008年〜10年に『PTNA』のウェブサイトにアルカンの作品集『エスキス 作品
63』を全曲紹介する企画を連載されています。
また2015年10月にはアルカンの楽曲のみで構成されたアルバム『アルカン ピアノ
コレクション1《交響曲》』をリリースされました。
●シャルル=ヴァランタン・アルカンとは?
シャルル=ヴァランタン・アルカンはフランスの作曲家でありピアニスト。
1813年にフランスはパリに生まれ、74歳で他界。
ジャンルはロマン派。『パリ音楽院』出身です。
ショパンやリスト等と交流があり、ショパンと同様ほとんどピアノ作品のみ
を書き、リストと同様にピアノによる交響的表現を追求した作品を残されて
います。
その為、リストの作品のように超絶的な技巧の数々や極端な速度、高速での大きな
跳躍、長時間もの早い連打、幅の広い対位法的旋律の維持を要求する作品に
なっています。
その事から「演奏不可能な程難しい」と評されています。
森下唯さんの彼女や結婚について
森下唯さんの彼女や結婚についても調べてみました。
1981年生まれでいらっしゃるので、現在(2016年)で35歳で
いらっしゃいますね。
調べてみると、彼女や結婚についての情報は無しでした・・・
この年齢辺りは仕事等が面白くなってくる時期なのでしょうか?
だから彼女や結婚については、考える事もない、とか?
私の周りや職場に森下唯さんの年齢に近い男性が数名いるのですが、
その人達は独身なんですよね。
同僚がそんな彼等に彼女や結婚について聴くと「別に(彼女は)いらない!」とか
「将来結婚はない!」という答えが。
現代のこの年齢の男性は一人でいる事や仕事の方が楽しいし、一人でいる事
の方が楽なのでしょかね?
その中の1人に関しては辛い恋愛をしたそうで、それがトラウマのようです・・・
とても良い青年なのですが、ね💦
あ、でも男性に限らず女性も同じ事が言えるかも知れません(苦笑)
森下唯さんの凄い超絶技巧演奏動画をご紹介
森下唯さんの演奏動画をご紹介したいと思います。
ここでは“ピアニート公爵”ではなく森下唯さんとしての演奏動画を
ご紹介致します。
作品はもちろんアルカンです。
私はアルカンの曲を聴く事は初めてなのですが、アルカンがショパンや
リストの影響を受けているという事が良く判りました。
リスト作品の特徴と言っても過言ではない“超絶技巧”。
これ以上の“超絶技巧”があるのか!?と思わされる森下唯さんの
演奏に圧巻です!
早速、ご覧下さいませ☆
みなさん、いかがでしたか?
凄過ぎますよね!!
森下唯さんの演奏技術の高さに凄まじいものがあるのはもちろんですが、
あれだけの速い鍵盤の連打にも関わらず、演奏する速さにブレが無く、
その上、雑に一切聴こえません。
そして、このような“超絶技巧”を駆使した作品でありながら、ショパンの
曲に感じられる幻想的で哀愁漂う要素も感じられ、アルカンの作品がショパンの
影響も受けている事が良く判りました。
私には到底弾けませんが、アルカンの楽譜を手にしたいと思ってしまいました。
森下唯さんのまとめ
森下唯さんが出演される2017年1月15日放送の『題名のない音楽会』の
テーマは“難しいピアノを弾く音楽家たち”。
ということは、もちろん森下唯さんはアルカンの作品を演奏されるのでしょうか?
どのような演奏をされるのか、今から楽しみですね☆
では今回はこの辺で。
みなさん本日もご訪問頂きまして
ありがとうございました。
またのご訪問をお待ちしております。
kanade♪
☆『題名のない音楽会』に森下唯さんとご一緒に出演される福間洸太朗さんの
記事はこちらからどうぞ☆
↓ ↓ ↓
“福間洸太朗(ピアニスト)プロフィール(年齢/高校)彼女や結婚は?
☆“ヴィルトゥオーソ”についての記事は
こちらからどうぞ☆
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“森下唯、福間洸太朗がヴィルトゥオーソ(超絶技巧)を題名のない音楽会で披露!
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