カプースチン トッカティーナ 楽譜の難易度は?

カプースチンの曲は、ジャズとクラシックが融合した音楽。

聴いてみるとカッコイイ曲が多いですね。

その中でも人気なのが“トッカティーナ”。

冒頭からカッコイイのですが、単音の連打が心地良い曲。

この曲を動画に上げている方も多いですね。

トッカティーナの楽譜は?

トッカティーナの楽譜は、“8つの演奏会用エチュード”の中にあります。

その中の3番目の曲がトッカティーナです。

“8つの演奏会用エチュード”は、リズムが早い曲が多く、トッカティーナもその一つです。

Youtubeにいろんな方の演奏がアップされていますが、異常に早く弾く人がいたりと、どうしてもオリジナルよりも速くなってしまう傾向があるようですね。

確かにトッカティーナは速目に弾くとカッコイイと思うのですが、カプースチンご本人の演奏を聴くと、みなさんの弾く速さよりも落ち着いた感じで、一つ一つの音もしっかりと聞こえる演奏です。

速弾きのトッカティーナも良いですが、少し落ち着いた感じも良いものですよ。

トッカティーナの難易度は?

トッカティーナの難易度は、間違いなく上級者向けです。

曲をご存知の方ならおわかりだと思いますが、単音の連打が多いことが特徴的

これを粒の揃った音とリズムを表現することが中々難しいところ。

また後半には重音を左右で交互に且つリズミカルに弾くフレーズや跳躍した重音のフレーズがあり難しい楽曲です。

トッカティーナを難なく弾きこなすには、同一の音の連打をいかに粒の揃った音量とリズムで弾き、跳躍した重音を外すことなく瞬時に捉え、単音の旋律も外すことなく明瞭に弾くことが求められるでしょう。

カプースチン トッカティーナ 楽譜の難易度は?のまとめ

トッカティーナ の難易度を見てきましたが、楽譜自体は、常にピアノ弾いている方や譜読みに慣れている方なら、難しくはないと感じました。

ただ、左右で交互に素早く音を連打しなければならない部分や音の跳躍が多いので、楽曲に示されている速さで弾くとなると、難しいと思います。

また、リズムの取り方も難しいと感じましたが、トッカティーナを弾くことができれば、楽しいこと間違いないですね。

トッカティーナ が人気のある楽曲であることは頷けました。

みなさんもオリジナルのような速さで弾くことは簡単ではないでしょうけれど、一度チヤレンジしてみてくださいね。

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