挟間美帆さんジャズ作曲家であり、編曲家、指揮者もこなします。
ジャズ作曲家ということですが、大学生時はクラシック作曲専攻だったこともあり、ジャンルは管弦楽や吹奏楽編成などの楽曲も手掛けています。
また、2020年にアルバム『ダンサー・イン・ノーホエア』がグラミー賞の最優秀“ラージ・ジャズ・アンサンブル・アルバム”部門にノミネートされました。
今回、挟間美帆さんが『題名のない音楽会』に出演ということで、年齢やWIKIプロフィールなどご紹介いたします。
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挟間美帆の年齢やWIKIプロフィール
挟間美帆さんの年齢やWIKIプロフィールのご紹介です。
出典:https://ontomo-mag.com
・生年月日 1986年11月13日
・出身地 東京都
・ジャンル ラージ、ジャズ、アンサンブル
・職業 作曲家、編曲家、指揮者
挟間美帆さんの年齢は34歳(2020年現在)
幼い頃は、父親が転勤族だったため、北海道、青森、東京と各地を転々としていました。
挟間美帆の経歴や学歴
では、挟間美帆さんの経歴や学歴を見てみましょう。
挟間美帆の学歴
挟間美帆さんの学歴のご紹介です。
・2002年 『国立音楽大学附属高等学校』 音楽科(作曲)
・2005年 『国立音楽大学音楽学部 』演奏・創作学科 (作曲専修)
・『国立音楽大学』在学中 『ニュー・タイド・ジャズ・オーケストラ』に参加
・2010年 『マンハッタン音楽院大学院』(ジャズ作曲専攻)へ留学
「国立音楽大学』学士、「マンハッタン音楽院』修士。
ジャズに興味を持ち始めたのは、『国立音楽大学』在学中に“ニュー・タイド・ジャズ・オーケストラ”に参加したことだといいます。
挾間美帆の経歴
・大学3年在学時 山下洋輔さんの『ピアノ協奏曲第3番《エクスプローラー》』のオーケストレーターに抜擢
・2013年1月 『東京オペラシティ・ニューイヤー・ジャズ・コンサート2013 山下洋輔プロデュース 挾間美帆のジャズ作曲家宣言!』でデビュー
・2016年 アメリカの『ダウン・ビート』誌で「未来を担う25人のジャズアーティスト」にアジア人として唯一選出
・2017年5月 “シエナ・ウインド・オーケストラ”のコンポーザー・イン・レジデンスに就任
・同年9月 『第16回 東京ジャズ 2017』に出演。デンマークの名門ビッグ・バンド“デンマーク・ラジオ・ビッグ・バンド” と共演。“ジャズ生誕100周年記念ステージ”のプロデューサーを務める。
・2019年10月 “デンマーク・ラジオ ビッグバンド”の首席指揮者に就任
・2020年 アルバム『ダンサー・イン・ノーホエア』がグラミー賞の“最優秀ラージ・ジャズ・アンサンブル・アルバム部門”にノミネート
挟間美帆さんは3歳の頃に『ヤマハ音楽教室』でエレクトーンを始めています。
2012年に『ジャズ・ジャパン』誌年間アルバム大賞(新人賞)、2014年には『第24回 出光音楽賞』を受賞されています。
挟間美帆の作品
挟間美帆さんの主な作品のご紹介です。
・挾間美帆 m_unit『タイム・リヴァー』 – Time River(2015年4月録音)(Sunnyside, Verve) 2015年
・挾間美帆&メトロポール・オーケストラ・ビッグバンド『ザ・モンク:ライヴ・アット・ビムハウス』 – The Monk: Live At Bimhuis(2017年10月録音)(Sunnyside, Verve) 2018年(アムステルダム「ビムハウス (Bimhuis) 」におけるライヴ)<挾間美帆 m_unit『ダンサー・イン・ノーホエア』 – Dancer in Nowhere(2018年8月録音)(Verve) 2018年。のち (Sunnyside) 2019年。
引用:Wikipedia
この他にも著名なアーティストと作品を発表され、楽曲を提供されています。
挟間美帆が音楽を始め現在に至ったきっかけ
挟間美帆さんは、音楽が好きな家族の元育ちます。
小学生の時にはオーケストラの曲をエレクトーンで弾くことも。
そんな時、演奏側ではなく、作曲側に興味を持つ出来事が。
それは、NHK大河ドラマ『秀吉』だったと言います。
「日本史が好きで大河ドラマに思いきりはまった時期があり、週に1回はあこがれの作曲家のオーケストラ音楽に触れていたんです。シーン1つ1つのためにオーケストラが演奏してくれるなんて、何とぜいたくなことなんだろうと、すごく夢のあることに思えたんですね。いつかは大河ドラマのメインテーマを作曲することができたらいいなと」
引用:https://www3.nhk.or.jp
小学生の時点で、エレクトーンでオーケストラの曲を弾いてしまうということからも、オーケストラの演奏が好きだったのでしょう。
作曲を学ぶために『国立音楽大学』クラシック作曲専攻へ。
この時にジャズと出会います。
新入生の歓迎演奏会でサークルのビッグバンドの演奏がかっこ良く、惹き込まれます。
そして入部。
初めの頃は、見よう見まねで演奏していました、そのうち自身で曲を作って見たいと思うようになり、現在の道に進むこととなります。
挟間美帆のジャズ室内楽団“m_unit”について
挟間美帆さんは自身のジャズ室内楽団、“m_unit”の主宰。
一体、楽団なのでしょう。
この楽団は、管楽器セクションにストリング・カルテット、リズム・セクションを加えた楽団。
構成人数は13人で挟間美帆さんはピアノを担当します。
この楽団では、挟間美帆さんが好きなように曲を作り、音楽に仕上げていっています。
もちろんそのため、メンバーは挟間美帆さんが選びます。
その中で一番重要な基準は
“空気が読めるか”
このことについて
それから、“賢い”ことが重要で、私の定義で賢いというのは“空気が読めるということ”にかなり近い。」
ということだそうで、ただ単に素晴らしい演奏をできるだけのアーティストはいらないのだとか。
ジャズは即興が多いですし、その場の雰囲気で演奏も変わりますから、確かに空気が読めない人は、挟間美帆さんの楽団でなくてもメンバーとして加わることは難しいことでしょうね。
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