去る、2017年3月26日の『題名のない音楽会』を最後にMCの五嶋龍さんが番組を卒業されました。
今回は、その五嶋龍さんのお姉様でみなさんもよくご存知の世界的バイオリニスト、五嶋みどりさんをご紹介致します。
弟の五嶋龍さんは音楽番組のMCをされる等、日本で活動もされているようですが、お姉様の五嶋みどりさんの情報があまり無いように思いませんか?
そのような事もあり、以前に五嶋龍さんとご両親のご紹介をさせて頂いておりますので、今回は五嶋みどりさんについてご紹介致します。
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五嶋みどりの年齢やWIKIプロフィール
では、五嶋みどりさんの年齢やWIKIプロフィールのご紹介です。
五嶋みどりさんは、1971年10月25日生まれで年齢は49歳(2020年時点)。
出身地は大阪府枚方市でいらっしゃいます。
お母様はバイオリニストの五嶋節子さん。弟は世界的に有名な五嶋龍さん。
お父様は会社員をなさっていましたが、ご両親は離婚されています。
趣味は読書と観劇。
2歳の頃にピアノを始めますが、3ヶ月程で辞めてしまったとか。
そして3歳の頃から、お母様よりバイオリンを習い始めます。
1982年、お母様に連れられて『ジュリアード音楽院』へ。
同年12月にアメリカでデビュー。
1987年、『ジュリアード音楽院』プレカレッジを中退。
2001年、『ニューヨーク大学』で心理学を専攻。修士号を取得。
五嶋みどりがバイオリンを始めたきっかけ
五嶋みどりさんが始めに習った楽器は、意外にもピアノ。
これは2歳の頃にお母様が奏でたバイオリンの音楽を正確に口ずさんでいた事から、お母様が音楽の才能に気づき、習わせたと言います。
ですが、3ヶ月で挫折してしまいます。
その後、五嶋みどりさんが3歳のお誕生日の頃に母方の祖母が1/16サイズのバイオリンをプレゼント。
これがきっかけで、お母様よりバイオリンの英才教育を受けることとなりました。
五嶋みどりの経歴や賞歴
五嶋みどりさんの才能も加わり、“早朝英才教育”で6歳の時には大阪で初ステージに立ちます。
その後、アメリカへ渡りますが、主な経歴や賞歴は以下の通りです。
・1988年 『芸術選奨新人賞』を史上最年少で受賞
・2002年 『国連ピースメッセンジャー』に就任
・2004年 『南カリフォルニア大学ソーントン音楽学校』記念教授に就任
・2007年 同大学の弦楽学部主任教授に就任
・2014年 参加のアルバムが『グラミー賞』の一つを受賞
どれも素晴らしい経歴と賞歴ですが、中でも最も有名なものは1986年の『タングルウッドの奇跡』です。
詳しい事は別の機会にご紹介しますが、この出来事はの後にアメリカの小学校の教科書に掲載される程の出来事でした。
関連記事→五嶋みどり(バイオリン)今現在は?タングルウッドの奇跡を動画で!拒食症の過去や慈善活動についてご紹介
五嶋みどりと五嶋龍の仲は良い?悪い?
五嶋みどりさんと五嶋龍さんはそれぞれお父様が違います。
それぞれの事をどう思っておられるのでしょうか?
五嶋龍さんは以前、某取材の際、お姉様の五嶋みどりさんについて以下のように語っておられます。
音楽の方面では、姉の確立した「みどり独特の感性」を分析するようになりました。
それは僕が姉を理解したいと、どこかで思ってるからでしょう。
そうするうちに、他のアーティストとの違いや自分との違いもわかってくる。
結果的には音楽を学ぶ上で役に立っていると思います。
姉の存在無しには、このようなきっかけはあり得なかったでしょう”
五嶋龍さんは、五嶋みどりさんを姉としてそして音楽家としてとても尊敬されている事がわかりますね。
ですが、五嶋みどりさんは五嶋龍さんについて何か語ってはいないかと探してみましたが、見つかりませんでした。
五嶋みどりさんの真意はわからないのですが、何かわだかまりがあるのか、ただ単にプライベートの事なので語りたくないのか。
ですが、五嶋龍さんが五嶋みどりさんの事を語っている内容を見る限り、お2人の仲が悪いとは思えないですね。
五嶋みどりが使用の楽器は?
五嶋みどりさんのような世界的なバイオリニストがどのような楽器を使用しているのか気になりますよね?
『社団法人林原共済会』より貸与されています。
●1992年〜2000年
アントニオ・ストラディバリ“ジュピター”(1722年製)
●2001年〜現在
ガルネリ・デルジェス“エクス・フーベルマン”(1734年製)。
このバイオリンは終身貸与されているそうです。
五嶋みどり 2020年日本コンサートについて
2020年5月現在のコンサート情報ですが、日本では秋に予定されているようです。
《2020五嶋みどり
〜ベートーヴェン生誕250周年記念&アイザック・スターン生誕100周年に捧ぐ〜》
サントリーホール 大ホール
《日程》
10月20日(火)〜24日(土)の5日間
《各日程プログラム》
ソナタの夕べⅠ(オール ベートーヴェンプログラム)
出演:
ジャン=イヴ・ティボーテ(ピアノ)
五嶋みどり(バイオリン)
・10月21日(水)
ソナタの夕べⅡ(オール ベートーヴェンプログラム)
出演:
ジャン=イヴ・ティボーテ(ピアノ)
五嶋みどり(バイオリン)
・10月22日(木)
ソナタの夕べⅢ(オール ベートーヴェンプログラム)
・出演:
ジャン=イヴ・ティボーテ(ピアノ)
五嶋みどり(バイオリン)
・10月23日(金)
トリオの夕べ(オール ベートーヴェンプログラム)
出演:
ジョナサン・ビス(ピアノ)
五嶋みどり(バイオリン)
アントワーヌ・レデルラン(チェロ)
・10月24日(土)
協奏曲の夕べ
・出演:
交響楽団:新日本フィルハーモニー交響楽団
指揮:未定
※“デトレフ・グラナート”新作(日本初演)を演奏されます
《公演時間(各日程)》
18:00会場
18:30から18:50プレコンサート
《チケット料金》
S:¥13,000
A:¥10,000
B:¥7,000
学生:¥1,000
・24日のみ
S:¥16,000
A:¥13,000
B:¥10,000
C:¥7,000
学生¥1,000
《セット券(サントリーホール・メンバーズ・クラブ向け》
※サントリーホール・メンバーズ・クラブ先行発売期間のみWEB/電話で販売
・全公演セット
※各座席限定50席
S:¥60,000(特典付き)
A:¥45,000(特典付き)
・リサイタルセット(3公演分:10月20日・21日・22日)
※各座席限定100席
S:¥36,000
A:¥27,000
・リサイタル&室内楽(2公演分:10月20日・23日)
※各座席限定50席
S:¥21,000
A:¥15,000
《チケット発売日》
日程:
6月27日(土)〜7月9日(木)
時間:
10:00〜23:59
・一般発売:
日程:
7月11日(土)
時間:
10:00〜
《問い合わせ》
五嶋みどりのまとめ
やはり五嶋みどりさんは凄い方でしたね。
ですが、このような世界的なバイオリニストになる為の裏には、体を壊してしまうというアクシデントもあり、苦労なさったのですね。
現在は元気になられて、音楽だけでなく色んな活動をされている五嶋みどりさん。
これからも体に気を付けて活躍されてほしいですね。
五嶋みどりさんが起こした『タングルウッドの奇跡』やご自身に降り掛かった病の事等は、別にご紹介しておりますので、そちらをご覧下さい。
では、今回はこの辺で。
みなさん本日もご訪問頂きましてありがとうございました。
また次回お会い致しましょう。
kanade♪
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