荒絵理子はオーボエ奏者です。
今回『題名のない音楽会』に出演します。
荒絵理子さんは、某コンクールで審査員が満場一致で第1位に輝いたという凄い奏者です。
このような素晴らしいオーボエ演奏の才能を持っていらっしゃいますが、この楽器を演奏することはとても難しいと語っておられます。
今回はそんなオーボエ奏者の荒絵理子さんの経歴や賞歴とプロフィール、素晴らしい演奏を動画でご紹介いたします。
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荒絵理子の年齢やWIKIプロフィール
荒絵理子さんの年齢やWIKIプロフィールのご紹介です。
・生年月日 1981年or1982年(年齢より推測)
・出身地 千葉県市川市
荒絵理子さんの年齢は2009年時で28歳、2004年に大学を卒業ということですので、2020年現在の年齢は38歳か39歳ということでしょうか。
ご両親が音楽の先生ということ。
幼い頃は、松田聖子さんの「赤いスイートピー」と「SWEET MEMORIES」
トイレでマイクを持って熱唱していたとか。
小学生の頃からピアノやヴァイオリン、フルートを習います。
そして中学生の頃に吹奏楽部へ。
その時に、オーボエを演奏する人がいなかったということで、オーボエを吹くこととなります。
家に帰り、オーボエをやることになったと報告すると、父親から
と、まさかの言葉。
ですが、今までにピアノやヴァイオリン、フルートを演奏していたこともあり、
という、自信から、その父親の言葉が、荒絵理子さんのオーボエを演奏するというやる気に火をつけ、現在に至っているとのこと。
そんな荒絵理子さんですが、オーボエを演奏することの難しさから、父の言うことを聞いておけば良かったと思う時が多々あると言います。
荒絵理子の学歴
荒絵理子さんの学歴ですが、大学に進み『東京音楽大学』へ。
2004年に卒業。
また、
・2002年~2007年に『小澤征爾音楽塾オペラプロジェクトⅢ~Ⅷ』に参加
・2005年~2006年には『N響アカデミー生』に。
さらに
・『2013年度ローム・ミュージック・ファンデーション奨学生』として1年間ドイツ留学
されています。
これまでに似鳥健彦、和久井仁、小林裕、広田智之、宮本文昭の各氏に師事。
これらの方達の中でも、一番影響を受けたのは宮本文昭さんということです。
荒絵理子の賞歴
荒絵理子さんの主な賞歴のご紹介です。
・2004年 『第73回日本音楽コンクール』第1位、岩谷(聴衆)賞、E.ナカミチ賞受賞
・2009年度 『第20回出光音楽賞』受賞
・2010年度 『市川市民文化芸術賞奨励賞』受賞
2004年の『第73回日本音楽コンクール』の第1位は、審査員満場一致という快挙を成し遂げています。
荒絵理子の経歴
次に荒絵理子さんの主な経歴のご紹介です。
荒絵理子さんは『東京音楽大学』在学中から現在までに
・『サイトウキネンフィスティバル松本』
・『東京のオペラの森』
・『ドイツバッハゾリスデン』
・NHK-FMリサイタルなどのラジオ出演
・N響メンバーとの室内楽コンサート
この他に数多くのコンサートに出演しています。
そして、ソリストとしては
・『ニューフィル千葉』
・『セントラル愛知』
・『東京交響楽団』
・『東京シティフィルハーモニック管弦楽団』
・『九州交響楽団』
など、全国数多くのオーケストラと共演。
2004年 『ヤマハ新人演奏会』出演。
2009年4月より『東京交響楽団』首席オーボエ奏者、『国立音楽大学』非常勤講師。
また、2010年より五嶋みどりさんが理事長を務める『ミュージック・シェアリング』で全国各地の学校を訪問も。
『横浜シンフォニエッタ』、『ナガノ・チェンバー・オーケストラ』、『東京六人組』のメンバーとしても活躍。
出典:“東京六人組”『ONTOMO』より
2016年2月テレビ朝日系「報道ステーション」に生出演されています。
荒絵理子の演奏を動画で
最後に、荒絵理子さんの演奏を動画ご紹介いたします。
どうぞお聴きください。
《こうもり変装曲 Die Fledermaus Paraphrase /ARA Oboe Solo》
いかがでしたでしょうか。
素晴らしい演奏でしたね。
今現在、2020年は新型コロナウイルス感染症のために、コンサートの再開がなかなか難しいという現状。
1日でも早く、各地でコンサートが安全に開催されるようになることを祈るばかりです。
今回は、『題名のない音楽会』で演奏を聴くことができるので楽しみですね。
では今回はこの辺で。
みなさん本日もご訪問いただきまして
ありがとうございました。
またのご訪問を待ちしております。
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